熊本市内K様邸2010/06/22 14:38

今年の1月から2ヶ月程の工期で個人宅の植栽工事を行いました。
完成当初は落葉樹も芽立ち前で、草花の茂り具合もまばらで
少々さびしい雰囲気もあったのですが、完成から約3カ月でご覧のように庭らしくなりました。

K 様邸庭1


ここには、奥に見えるクロガネモチとマキの木が植えられていたのですが、マキを伐採して、どちらかと言えば洋風の庭に作り替えました。
施主のご希望は、草取りの手間がかからないようにという事と庭で人が集まれるような雰囲気を作ってほしいという事でした。
そこで、草が茂っていた個所に白っぽい厚手のタイルと樹木の周りには砂岩で出来た黄色っぽいサークル状の敷石を配置しました。

K様邸庭2


そして、お隣との境にはウッド(ウリン材)のフェンスとアイアンメッシュのフェンスを組み合わせたものを配置しました。アイアインの部分には蔓性のクレマチスを這わせたり、ハンギングプランターを掛けて自由に楽しまれているみたいです。
K様邸庭3

上の写真で分かるように、タイルの一部をレンガに替えて張ってありますが、奥行きを感じていただけるように一部をカーブさせてあります。
植栽については高木のソヨゴ、ヤマボウシ、ヒメシャラ、アオダモ、エゴノキ等、中木のハイノキ、ツリバナ、ヤマコウバシ等、低木・地被類はアセビ、オオデマリ、ブルーベリー、ヤブコウジ、フッキソウ、斑入りヤブラン等を植えています。
樹木については出来るだけ日本の固有種で九州の野山でも普通に見かける事が出来るものをと考えてお薦めするようにしています。今後の生育の状況、病害虫の被害諸々を考慮するとむやみやたらに流行の外来種を使うべきではないと思うからです。
なので、洋風の庭に作り替えたと言いましたが、厳密には和洋折衷の庭ではないかと考えています。

施主様は御茶をたしなまれるので、今度ここに茶のお友達を招待するとおっしゃってました。お友達の皆さんと庭で楽しく、心地よいひと時を過ごしていただければ庭の作り手としても大変幸せな事です。


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