サクラの樹勢回復 ― 2011/01/31 16:40
写真はサクラの木の剪定作業を行っているところです。ことわざに“桜切るバカ、梅切らぬバカ”とありますが、うちの社員はバカではありません。
このことわざは、桜の健全な枝をむやみに剪定すると、切り口から腐りやすいので樹木自体が傷んで衰弱するという事を言っています。
ただ、この桜の場合、すでに衰弱が見られ、切断している枝はすでに枯死している、あるいは、かなり衰弱して枝の一部しか生きておらず、放置していれば枝が落ちる危険性があるものなのです。
この桜、“御衣黄”と言って花びらが黄緑がかった珍しいもので、5年ほど前にここの建物の北側の庭の片隅から、今の場所に移しました。
その際に根鉢が十分に確保できなかったのと、植え付けた地盤が固かったせいで、毎年、美しいは花は見せてくれるものの、生育は今一つの状態が続いていました。
そこで、2年ほど前から、樹勢回復の処置として、土壌改良や枯枝の撤去を行っているものです。
このことわざは、桜の健全な枝をむやみに剪定すると、切り口から腐りやすいので樹木自体が傷んで衰弱するという事を言っています。
ただ、この桜の場合、すでに衰弱が見られ、切断している枝はすでに枯死している、あるいは、かなり衰弱して枝の一部しか生きておらず、放置していれば枝が落ちる危険性があるものなのです。
この桜、“御衣黄”と言って花びらが黄緑がかった珍しいもので、5年ほど前にここの建物の北側の庭の片隅から、今の場所に移しました。
その際に根鉢が十分に確保できなかったのと、植え付けた地盤が固かったせいで、毎年、美しいは花は見せてくれるものの、生育は今一つの状態が続いていました。
そこで、2年ほど前から、樹勢回復の処置として、土壌改良や枯枝の撤去を行っているものです。
特に昨年夏の記録的な高温・少雨の影響か、今年は例年になく枯枝が多く目立ちます。
もちろん、枝の切断面にはさらなる腐朽の進行を最小限に抑えるために、防腐・殺菌の処理を施しています。
土壌改良の方法としては、下の写真のように、直径15㎝、深さ60㎝程の穴を周囲にあけ、そこに土壌改良材と掘り上げた土とを混ぜたもので埋め戻します。周辺土壌を一度に全面的に掘り起こしたりすると、弱っている桜の根を傷つけて、さらなる衰弱を招く可能性が大きいからです。
土壌改良の方法としては、下の写真のように、直径15㎝、深さ60㎝程の穴を周囲にあけ、そこに土壌改良材と掘り上げた土とを混ぜたもので埋め戻します。周辺土壌を一度に全面的に掘り起こしたりすると、弱っている桜の根を傷つけて、さらなる衰弱を招く可能性が大きいからです。
上の写真のオレンジ色の機械が穴を掘るための“オーガ”と呼ばれるエンジン付きのドリル。
以前はダブルスコップと呼ばれる道具を使って人力で掘っていたのですが、60㎝の穴を掘るのにかなり体力を消耗するので、現在はほとんどこの機械を用いて作業を行っています。
穴の中にはピートモスとエコ炭と呼ばれる、通気性と有機質に富む土壌改良材を掘り上げ土に混ぜて埋め戻す。
土壌改良自体はかなり地道な作業で、この冬行った効果が次の春には目に見えて現れるという事はなく、気長に効果を待つしかありません。しかも、衰弱気味の樹木の場合、4~5年ほどの期間で効果を確認していくことが大切だと考えます。
この日は、朝から雪がちらつく中での作業でした。今年の花が去年より少しでも美しく、そして一輪でも多く咲いてくれることを祈るばかりです。



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