休憩時間が楽しみ!2009/06/20 08:27

これは前の写真からほんの10分後に撮影したものです。みんなそろって木陰に腰を下ろし3時の休憩です。この日は熊本市内の最高気温が32度を超えていたこともあり、皆さん少々お疲れ気味。でも、どでかいカップ入りのアイスクリームを平らげると満足そうに現場の作業を再開していました。

因みに、休憩している人たちの背後から伸びている草は“クズ”です。そうそう、あの“くずきり”の材料に使われるものです。くずきりは好きなのですが、クズが伸びる様子はまるで蛇が地面を這うごとく、ものすごく生育旺盛です。アメリカでは高速道路の路肩に植えられることも多く、別名:ハイウェイのヘビと呼ばれているそうです。気色悪いですよね。

花壇の庭2009/06/24 18:18

熊本市内K様邸のお庭です。
今年の1月の終わりから2月で施工しました。

施主の奥さまの希望は花を植えたいので大きな花壇を作ってもらいたいとのこと。一方ご主人の希望は芝生の庭で広々とした雰囲気にしてもらいたいとのこと。お二人の意見を取り入れて自分なりにデザインを考えた結果、このような庭が出来上がりました。

出来栄えを大変気に入っていただき、設計・施工をまかせていただいた側としても気持ちよく仕事ができました。

芝生の中に緩やかにカーブを描く園路は英国産のコッツランドストーンという砂岩を張り合わせて作っています。

因みに、写真左端に3箇所程ある四角形の花壇は当社の施工ではなく、以前に別の業者の方が作られたものです。

庭のシンボルツリー2009/06/24 18:39

庭の園路が交差するところに植えたアオダモです。
最近、シンボルツリーという言葉をよく耳にします。所謂、庭の主木の事です。この木がその主木(シンボルツリー)です。

むかしならば1本数十万、数百万もする様なマツなどが主木として植えられていました。しかし、今のトレンドは雑木林にある様な樹木を植えること、そこで、私はこのアオダモの木をシンボルツリーとしてよく植えます。

理由は葉っぱが複葉(5枚の葉が1組)で涼やかなこと、グレーの幹に白い斑点が入っておりきれいなこと、それに、樹形に自然な雰囲気が感じられることなどです。しかし、この樹木を植えてもマツの10分の1以下の値段しかしません。昔の植木屋さんが羨ましい。(笑)

たまには勉強も大切!2009/06/29 08:18

昨日の日曜日、熊本城内にある監物台樹木園で開催された“森を学ぶ面白塾”という講座に出席してきました。

内容は葉っぱの形による樹木の見分け方を学習しようというもの。初心にかえったつもりで聴講していると、意外と知らなかったことも多く大変勉強になった講習でした。

前半は研修室の中での座学、後半は森林インストラクターの方と一緒に植物園内を回りながら樹木の見分け方を学びました。参加者のほとんどは50代以上の方々で、とっても勉強熱心にインストラクターのお話を聞かれていました。

自分は班の一番後ろからトボトボと蚊に刺されながらついて行って、あまり余計な事を言わない様におとなしくしていました。(汗)