マムシにもご用心!2009/07/27 10:45

先ほどの運動公園内で写真のような貼紙が何枚も貼られていました。これから9月頃まではマムシの活動期でもあります。特に山沿いの茂みの中や、コンクリートの側溝の中など、日陰になって湿り気の残るような場所を好むそうです。

皆さんも、夏休みで郊外の公園や野山にお出かけの方も多いと思います。マムシに限らずハチも活動期に入りますので、くれぐれもお気お付け下さいませ!

備えあれば…2009/07/27 10:53

そこで、当社としても作業の際にこれらの被害にあった場合の事を考え写真のようなものを購入し、現場に備える事にしました。

その名も“ポイズン リムーバー”呼んで名の如し、毒を吸い出す道具です。

フランス製で説明書によれば、蜂や蛇のほかにエイやクラゲ、サソリの毒にも有効だそうです。ただし、これで毒を吸い出せば終わりではなく、応急処置にすぎないので、すぐに病院で医者の診察を受けるように注意書きがなされていました。(アーメン)

樹木の精密検査?2009/07/31 16:47

先日、当社が加盟している街路樹診断協会の研修会が福岡市内で開催されましたので、社長自ら参加してきました。

写真は、ガンマー線という放射線の一種を樹木の幹の部分に当てることにより、その透過率の違いによって内部の空洞もしくは腐朽部(腐った部分)の割合を測定するという装置です。

この他にも、音波の伝わる速度の変化で空洞率を測る装置や、実際にキリ状のセンサーを差し込んで空洞を測る装置などの紹介がなされました。

出席者は造園関係者の他、行政で緑関係の部署で働いている人たちも多く参加されており、皆さん最新の樹木の精密診断機器のデモンストレーションを熱心に聞いていました。

これからの台風シーズンを控えて、樹木が倒れる前に事故を未然に防ぐ一つの有効な手段ではないかと皆さんも納得された様子でした。

因みに、わたくし事ではありますが、この研修の次の日は自身の人間ドックでした。血圧がやや高めながら、別段異常はありませんでした。

樹木も人も事前の健康診断が大きな災いを防止する第一歩だと痛感させられました。(笑)