庭木の手入れ2013/11/22 09:40

今年もこの季節がやってきました。そうです、お正月を前に個人庭園の庭木の手入れが最盛期を迎えています。庭木の手入れはお盆前と正月前の今の季節、年に2回行うお家が殆どです。ですので、この時期は通常の造園工事に加え剪定作業に対応する人出も必要になるため、大忙しの毎日です。

この日は、熊本市内の某邸を竹梯子を掛けて行いました。

松の木の剪定
 
手前の松の木に掛けた梯子は16段です。一番上の段でおよそ6.5mの高さになります。一見、不安定な印象ですが、竹本来が持っている柔軟性と横に掛けたロープによりアルミの脚立よりずっと安定感があるのです。アルミの脚立の様に上に乗ってバランスを崩したとしても、すってんころりという具合には転倒しません。
もちろん誰でも気軽に使える道具ではなく、使いこなすためにはそれなりの熟練が必要ではあります。

槙の木の剪定

今年は夏の暑さがあまりにも厳しく、雨が少なかったせいでしょうか、いつもの年に比べて、松や槙の木の葉の出方が少ないようです。

樹木剪定

比較的低い場所では扱いが簡単で持ち運び便利な、アルミの脚立を使ったりします。
これから年末に掛けて、竹梯子とハサミが大活躍の毎日が続きます。