あいにくの天気 ― 2014/12/17 09:40
気象庁の長期予報ではこの冬は暖冬になると言っていた筈なのですが、ここ数日は厳しい冷え込みと降雨を繰り返す、あいにくの天気が続いています。そんな中、当社では熊本県から受注した芝生広場の造成工事にあたっています。
下の写真が造成予定地です。黒いラインは芝生を張る土壌の透水性を高めるためのシート。遠くに見えるショベルカーとダンプカーで、仮置きされた土を積み込んで、この上に盛り土をしていきます。
造成面積は17,500㎡程、と言ってもピンと来ませんよね。ざっとですけど、サッカー場2.5面分の広さになります。
盛り土を進めていくと下のようになります。ダンプカーで運ばれてきた土をショベルで広げ、そして、ブルドーザーでならしていくという作業の繰り返しです。殆どが大型重機による作業であり、一見すると木工事と思われがちなのですが、盛り土の透水性や土壌の硬さ等、後に芝が生育できるような環境を整えながらの造成作業なので、やっぱり造園のプロが携わるべき仕事だと思います。
年内一杯はこのような芝を張る前の下地作りの作業が続き、年明けから本格的に芝を張る作業に入る予定です。
晴天が続けば作業も進むのですが…。これから年末にかけて天気が回復し、いつもの冬晴れが続いてくれる事を祈るのみです。ここだけの話、ホワイトクリスマスは御免被りたいです。
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