作業再開! ― 2012/03/13 16:44
雨の日続きだった天気も、ここ数日は回復して春らしい明るい日差しが戻ってきました。そこで、中断していましたKJ様邸の造園工事も再開。今日は樹木の植栽作業です。
樹木と言っても松や槇の木を植えるのではなく、ヤマボウシ、枝垂れモミジ、ウメモドキ、アセビ等の雑木が中心です。それも株立ちのものや枝が曲がったものを使って、出来るだけ自然の雰囲気を出すのが、今の庭造りの主流となっています。
樹木と言っても松や槇の木を植えるのではなく、ヤマボウシ、枝垂れモミジ、ウメモドキ、アセビ等の雑木が中心です。それも株立ちのものや枝が曲がったものを使って、出来るだけ自然の雰囲気を出すのが、今の庭造りの主流となっています。
上の写真は敷石の脇にシャシャンボという、ツツジの仲間の常緑のブルーベリーといった雰囲気の樹木を植えている様子です。
このような庭造りでいつも苦労するのが、自然樹形の常緑樹選びです。庭が広ければカシの木やアカマツなどこれまで用いてきたような樹種も植えられます。しかし、今の庭はそれ程広くないケースが殆んどで、周囲の落葉樹に合わせて雰囲気を壊さないものとなるとごく限られてきます。ソヨゴやハイノキ等を用いる事もあるのですが、これらの樹木はやや日陰になるような所でないと上手く育ちません。今回は知人の樹木医の方に勧められ、このシャシャンボという樹木を使ってみることにしました。
上の写真は蹲踞周りです。水場を雰囲気を出すために敷き瓦を配置しても見ました。これから周囲には敷き砂利をして、ヤブコウジやセキショウ等の地被類を植える予定です。きっと、雰囲気もよくなると思います。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。