公園の花壇2013/12/24 10:00

12月も後数日を残すのみとなったとある日、熊本市内の公園3箇所で花壇の植替え作業を行いました。この時期は我々造園業にとって最も忙しい時期ということもあり、人出が足りずに、社長の私自ら植替え作業をお手伝いいたしました。

これまでの、サルビア、マリーゴールド、ナデシコといった花に替えて、これからの季節の定番と言ってもいいパンジー、マリーゴールド、デージーの苗を植え付けました。

花壇に植え付ける際、間隔がまちまちだと見た目も悪いので、物差しと水糸を張って間隔を一定に保ちながら植えていきます。因みに、下の写真はデージーを植えているところですが、20センチに1株の間隔です。

植付作業デージー

下の写真は少し伸びすぎた感じのするノースポールです。ビニールポットを外すと根がパンパンに張った状態でした。新しい土への活着を良くするために、少しほぐして植えていきます。

植付作業ノースポール


完成はこんな感じです。パンジーの色が混ぜこぜになっているのが少し気になりますが、そこは予算に限りがある公共の仕事、あしからず。

植付完了

こうして、年の瀬の公園でも春を待つ準備が整いました。この日植えつけた苗も3月に入る頃には見違えるほど大きく育ち、きっと綺麗な花を咲かせていることでしょう。それまでの間は冬の寒さにじっと耐えて、エネルギーを蓄える期間です。何だか人間とよく似ているような気がします。