ツツジも満開!2012/05/07 11:19

 関東地方では大荒れの連休最終日だったようですが、九州では好天に恵まれ、観光地はどこも多くの人出で賑わったようです。私も連休で帰省中の娘を連れて福岡県東峰村の小石原民陶祭に行ってきました。

 毎年、五月の連休中に民陶際(陶器市)が開催されるので、私たちも、ちょくちょくお邪魔してお目当ての陶器の物色と田舎の美しい風景を満喫しています。

 下の写真は窯元が多く集まる皿山地区を流れる小川です。この小川を利用して水車の力で陶器の材料となる土を細かく砕いていました。

近くの小川

 この地区には窯元が何軒も集まっているのですが、中には下の写真のような茅葺屋根の古民家風の窯元もあります。
 この日は天気もよく、日差しの下では汗ばむ陽気だったにもかかわらず、このような建物の中に入ると、ひんやりとどこか心地よい空気を感じることが出来ます。昔ながらの日本家屋がいかに高温多湿の気候に適応してたのかを思い知らされる気がします。
茅葺屋根の窯元


 民家の裏山には、杉林が広がっているのですが、その一部を切り開いて、ご覧のようにツツジやシャクナゲを植えてある場所があります。おそらく、この民陶祭に訪れる観光客の目を楽しませようと、村の人がアイデアを出されて、コツコツと植えられたのでしょう?その効果あってか、多くの人たちがツツジをバックに写真を撮られたり、近くまで行って眺めている人もいました。
満開のツツジ

 有名な有田の陶器市には規模も人でも遠く及ばないかもしれませんが、我が家に素朴な風合いの小石原焼の器が増えた事と山里の美しい風景を堪能でき、満足の一日でした。

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